Visual Stdio 2010になって、各種ライブラリやインクルードのディレクトリ設定の方法が変わっているようなので、メモ書きです。なお、今回はOpenCV1.0を題材にしてます。
変更点
【ツール】の【オプション】でのVC++ディレクトリの編集は奨励されなくなりました。プロパティシートを使えと言われます。
プロパティシートとは
各種設定情報を、プロパティシートというファイルに保存する形式を採用したようです。このことにより、
- ライブラリ設定情報を各プロジェクトで共有できたり切り替えが容易になる
という利点があります。
設定手順
1.プロパティマネージャーを表示
2.プロパティシートを作成します
3.好きなファイル名を入れてください。
4.プロパティマネージャーにあるプロジェクトをひらくと、さきほど作成したプロパティシートが追加されています。(下記の例では、opencv)
5.opencvをダブルクリックすると、プロパティの編集ができますので、各項目を適切に設定しましょう。
なお、今回はプロパティを追加しましたが、既存のプロパティシートの設定を再利用する時は、2のところで、【既存のプロパティシートの追加】を選んでください。
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