現在、GWTではHTML5対応が進んでいて、HTML5Canvasをデフォルトで使うことができます。ネイティブのCanvasの仕様に準拠しているため、ある意味ガリガリとコードを書いていく必要があります。
で、emitorom社がLienzoと呼ぶオープンソースのHTML5Canvas対応ライブラリを公開しています。
Lienzo:An open source cross-platform structured graphics toolkit.
詳細説明は省きますが、個人的に気に入っているのは、
- ViewPortによるCanvas描画イメージの管理(JSon形式でシリアライズ出力可能)
- タブレットも含めた各種マウス・タッチイベントへの対応
- アニメーション処理、画像処理の実装
などが挙げられます。個人的には、ViewPortに一番関心がありますね。描画データを別に管理できるわけですから、ここがキモだと思ってます。
このライブラリは、Apache License Version 2.0で公開されていおり、おちラボでも正式採用の可能性大です!
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