西本卓也: 学会・研究会の情報保障におけるソーシャルネットワークの役割,第24回人工知能学会全国大会,pp1-2,2010ちょっとサーベイBLOGでも書いてみようかと思い、手始めに書いてみます。もしかすると続かないかもしれません。なお、今回紹介する発表については、現在僕が書いている原稿で引用させて頂いたものです。「情報保障」というタームははじめて耳にしました。これを信学会のSIG-WITが活動しているというのはすごいですね。まあそういう分野だからというのもあるでしょうけど。
研究会のソーシャルメディア化ここで挙げられている例のようにTwitterやUStreamの利用が学会でされるようになると、参加形態が変わるだけでなく、門戸が広がるということに繋がりますね。
Twitter中継が意味するもの聴講しながら書く、、、という行為に特別な意味がある。その有無で何が変わってくるのか、考えてみたいものです。また、負担を減らすという視点は大切だと思います。研究的には「新しいサービス」を考えたくなってしまうんですがね。。。その点でTwitterの利用というのはアリなんでしょう。僕自身Twitterを利用したシステムを開発してますけど、「なんでTwitter利用するの?」という問は、時々してます(自分自身に対してもですが)。
「研究会終了後に公開することで多くの人に役立つメモを,たまたま聞き手のメモ書きとしてではなく聴講しながらTwitter で発言することで,聴覚に障害をもつ人がリアルタイムで,あるレベルで役立つようにする」
「研究会に関わる人に幅広く役立つ,少ない負担でできる作業を,なるべく情報保障に貢献する形で実践する」
ユニバーサルな字幕ツールの検討音声認識と組み合わせて、、ってのは面白そうです。また音声認識の性能不足をTwitterで補うというアプローチも気になるところです。
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