「Web検索APIを利用した英語表現評価支援システム」という題目で、信学会教育工学研究会にて発表をしてきました。発表したのは院生でしたが、無事終了です。質疑応答もちょっと難しかったですが自分なりに答えてたと思います。で、反省と感想です。
質疑応答から感じたこと
「ターゲットとするユーザ」については、もう少し考えたほうがいいかもしれません。ただし、目的として支援したいユーザと、現状のシステムの実装機能で支援できる内容に齟齬が起きないように気をつけなければなりません。あるいは、現状のシステムが本来の目標に対してどのような立ち位置にあるのか?を説明できないといけないでしょう。
「先行研究」については、ちょっと調べ直しですね。元々のこの研究を始めた発端が、個人的なモチベーションからはじまったものなので、調査不足の点は否定できないですね。まあ、先行研究と類似していたとしても、前々から研究室でやりたかった「英語学習支援」がテーマなので、今回のシステムをベースに、いろいろ発展させていきたいなと思う今日この頃です。
その他の発表について
特に気になった発表を2点ほど。
「e-Leariningにおける受講者の動作の分析」については、うちの研究室でも動作分析の研究をやっていたので、興味深いものでした。特徴量の取り方とか、評価の仕方など参考になりそうです。
「学習・教育支援環境支援フレームワークMeshの構成」については、「汎用的なフレームワークを作る」という研究の視点はマネしたいなと。。。ただ、なかなか難しい感じがしているので、まずはWeb APIレベルかなぁというのが思っているんですが、、、
その他、今回の研究会のテーマにインタフェースというのがあったせいか、PCのマウス・キーボード以外のデバイスを利用する研究の多さが目立ちました。
0 件のコメント:
コメントを投稿