2022-03-19

2021年度卒業生を送り出して

 


2021年度の卒業式を迎え、学部生9名、大学院進学者2名が巣立ちました。おめでとうございます。

今年は、コロナ禍が続く中、オンラインを中心としたZoomやビデオなどを試行錯誤しながら指導してきましたが、皆さんは積極的に質問をしてきて、想定以上の成果を出してきました。個人的にも新しい研究指導のスタイルが見えてきた気がします。

また、今年は、コミュ力の高い学生が多かったせいか、対面時間が少なかったにも関わらず、団結力を感じる世代でした。H28年度のブログ記事を確認すると、「想定外の対応をせよ」と書いてありました。まさに、このコロナ禍は想定以上のものであり、皆さんはその中で立派に対応してきました。

ただ、こんな想定外の中で、我々はZOOMのようなオンラインツールを手に入れました。この経験を生かして、皆さんは新しい社会活動のあり方を示してほしいと思います。今後の皆さんの人生に、素晴らしい出会いや体験がたくさん訪れることを祈っています。



2022-02-28

No SQL Workbenchを利用する(初期設定とOperation Builderの使い方)

 DynamoDBのデータの中身を確認したり、データモデルを設計するクライアントソフトととして、AWS公式ツールであるNo SQL Workbenchがあります

ダウンロードサイト

下記からダウンロードしてください

初期設定(DynamoDBに接続する)
いろいろメニューがあるのですが、
  • Operation builderを選択
  • Add connection
と進みます。すると、AccessKeyなどを設定するウィンドウが出てきますので、そこに適切な情報を入れてください。

Operation Builderの使い方
Operation Builderをクリックすると、テーブルがリストアップされます。テーブルをダブルクリックすると。その中身を見ることができます。しかし、Operation builderでできることはそれだけではありません。
(1)PartiQL Operations
PratiQL(DynamoDBで使えるSQLライクなクエリー言語)を記述することでその挙動を確認することができます。
(2)Interface based Operations
PratiQLの書き方に不慣れな場合は、こちらがオススメです。GUIメニューに検索条件を追加することで、それに相当する処理を確認できます。

Codeの自動生成もできる
Gererate Codeのボタンを押すことで、Python, JavaScript, JavaでOpearationに相当する記述が自動生成されます。冗長な記述のような気もしますが、参考にはなると思います。

ちょっと大雑把な記事になりましたが、このソフトを利用することでDynamoDBの使い方も理解できるようになるかと思います。