という記事で、zappaを利用してAWSにFlaskのウェブアプリをデプロイする手順を書きましたが、GAEだと思いの外、簡単だったので紹介します。
前提条件
- GCP(Google Cloud Plaform)はすでに使えるように登録していて、GAEを利用するGCPのプロジェクトもすでに設定済みであることとします。(この辺りの話はどこかググってください)
- ローカルでFlaskが動く環境を作っておきましょう
- Google Cloud SDKもダウンロードしておいてください
サンプルプログラム
参考にしているサンプルはgitでダウンロードしてください。
- git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/python-docs-samples
この中で、下記のファイルがサンプルです。
- python-docs-samples/appengine/standard_python37/hello_world
これを用いて説明します。なお、コードは触ることはないでしょう。
ファイル構成
ここで利用するファイルは下記です
- main.py・・・プログラム本体
- app.yaml・・・設定ファイル
- requirements.txt ・・・ライブラリ情報
- libディレクトリ ・・・外部ライブラリをいれる場合に必要?
Flask関係の知識があれば、特別なファイルではないことに気づくかと思います。
デプロイ方法
とりあえず、普通のFlaskファイルなのでローカルで動くことを確認したうえで、デプロイしましょう。何も触らなくても動くはずです。コンソールで下記のGCPコマンドを打つだけです。カレントディレクトリはそのファイルがある場所に移動しておいてください。
- gcloud app deploy
ディレクトリ下の全てのファイルをアップしようとするので注意してください。実行は、URLを入力するか
- gcloud app browse
を入力してください。
ちょっとGAEを再び使おうかと思ったり、、、
GAEは10年近く前に流行って、それから料金体系が改悪されて以降、個人的にあまり触らなくなり、最近はノータッチでしたが、ちょっとサーバーレス系の開発することになり、ふと思い立ったら使い勝手も良くなってました。GAEブームがまた来てもいいんじゃないでしょうか。。。
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