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2013-09-25

GWTで呼び出し可能なライブラリの作成方法

GWTでは外部のライブラリを利用する時には、~.gwt.xmlファイルに inheritsタグにより追記(定義)が必要であるということはGWTの基本中の基本ですね。
では、自分で作成したGWT用のライブラリを第3者にも使えるようにするにはどうすればいいのでしょうか?実は、1点だけ注意点が必要です。

inheritsタグとは何なのか?
inheritsタグには、自分が作成したクラスのクラス名(パッケージ名含む)をかけばいいというものではありません。実はこのタグは、そこに記述されたGWTモジュールを呼びだそうとします。つまり、inheritsタグはクラスを呼び出しているのではなく、GWTモジュール(~gwt.xmlファイル)を呼び出しているのです。

~.gwt.xmlファイルを用意する
自作したライブラリに、.gwt.xmlファイルを用意しましょう。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE module PUBLIC "-//Google Inc.//DTD Google Web Toolkit 1.7.0//EN" "http://google-web-toolkit.googlecode.com/svn/tags/1.7.0/distro-source/core/src/gwt-module.dtd">
<module>
<source path=""/>
</module>
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このファイルを下記のようにおきます。


上記の例では、org.ochilab.gwt.client.util パッケージに SRMC.gwt.xmlというファイルを置いてます。これにより、呼び出し元のGWTモジュールにおいては、
< inherits name='org.ochilab.gwt.client.util.Gwttool'/>
というように呼び出すことができます。

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