2011-12-21

インドア・ストリートビュー・ハンズオンに参加してきました




京都GTUGで開催されたインドア・ストリートビュー・ハンズオンに参加してきました。GoogleMap Expertの勝又さんによる講習です。

インドア・ストリートビューとは
簡単にいうと、GoogleMapに実装されているストリートビューというのがありますが、それの屋内版です。EverySpaceというのが同様のサービスをやってますね。

作成のポイント
今回は、最後までストリートビュー上で見れる段階まで実装する時間がありませんでしたが、ポイントはわかりました。ずばり、如何によい写真を用意しておくかです。実装の部分は定型的なものですので、インドア・ストリートビューのコンテンツづくりが肝です。

写真撮影方法
カメラならなんでもOKですが、魚眼レンズのような視野角の広いと良いです。本ハンズオンでは
円形魚眼レンズ ( KSW-4 )
を利用しました。これを用いで、1枚ずつ体を回転させながら360度の写真をとって行きます。最低でも1周で6枚ほどは欲しいところです(魚眼レンズを利用しないと枚数は増えます)。上方と下方が必要ですので、最低でも18枚は必要ということです。実際やってみると難しいです。慣れも必要ですね。

写真の加工
本ハンズオンでは
PTgui
を利用しました。このソフトである必要はないと思いますが、これがオススメのようです。実はこの加工処理が一番大切で一番時間がかかるところでしょう。冒頭の写真はそのソフトを利用して作成したものです。18枚の写真を組み合わせて作成されています。ちょっとできはイマイチですが、なんとなくそれっぽいでしょ?

ストリートビューへの実装
実はここは時間切れでデキませんでした。。。ストリートビュー用にさらに写真を加工してサーバーに写真をアップし、それから、、、ということのようです。プログラム自体はJavaScriptでできるようです。

インドア・ストリートビュー、、、これはなかなか面白そうな可能性を秘めてますね。研究テーマに何かできないかなぁ。


P.S
360度の写真撮影ですが、
Microsoft PhotoSynth
というフリーのソフトがなんかよさそうです。


少し試してみましたが、ガイド付きで撮影できるので撮影漏れを防げそうで良さそうです。




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