先日の日誌では、Faceletを使うとか書いてましたが、急きょ逆転してGWTの導入を決定しました。GWTの存在は開発が好きな人は知っていると思いますが、これは想像以上にワクワクするフレームワークです。GWTじたいは3年くらい前から出ていましたから、今さら感もありますが、ほんと、もっと早くこれに手を出していれば、、、という後悔をすごくしています。
GWTの特徴とは、、、という話になると、「JavaでJavaScriptを生成する」という話を良く耳にしますが、そんなレベルのものではありません。これは、Webアプリケーションの考え方を根本的に覆す画期的なフレームワークと言えます。なんかべた褒めしてますが、人によって好き嫌いがある、、というか違和感を感じるかもしれません。このフレームワークの良さを理解するためには、従来の「Webアプリケーション」というものの固定観念をあっさり捨て去る必要があります。僕もこの固定観念があって、最初、GWTを触った時は、いまいちわかりにくて、メリットがわからなかったんですけどね。JavaScriptを直接描いたほうがいいんじゃない?って思ってましたし、、、今の僕には、このGWTの良さがわかってしまったので、もう、JSFとかFaceletとか、ICEFaceとかStrutsとか、、、もうどうでもよくなりました。そんなのいらないですもん。GoogleがなぜGWTなんか考えたのか、、、わかっちゃいました。
とりあえず、うちの研究室では、ウェブアプリのプロジェクトはすべてGWTに移植します。映像系のC++を触るプロジェクト以外は、すべてGWTでいきます。今、楽しくてこのGWTプログラムばかりやってます。Google万歳!
P.S
JSF、とくにFaceletについては、ひょっとするとGWTと組み合わせる余地があるかもしれないとは、ちょっと感じてますが、、まあいまのところはないですね。
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