Proxyの環境下ではいろいろネットワークのポートが塞がれているため、意外なサービスが利用できなかったりします。Dropboxもその1つですが、DropboxはProxy設定ができるのでそれを設定しておけば、たいていの場合はうまくいくでしょう。
しかし、うまくいかないのがDropboxそのもののアップデートです。基本的に自動的にアップデートしてくれるはずなのですが、それがうまくいかないことがあります。
解決策:オフラインインストーラーをダウンロードする
Dropboxの通常のインストーラは、インストーラー自体が実際の最新ファイルをダウンロードしてアップデートを行います。このインストーラーにProxy設定はできないようです。そこで、
にアクセスしましょう。これを用いれば、問題なくアップデートをできるでしょう。
2019-01-29
2019-01-22
Azure Table Storageの使い方 ~テーブルへの接続~
Azure Table Storageとは
Azure Table Storageは、AWSでいうDynamoDBの位置づけのようです。料金的にも容量とアクセス数のみらしいので(誤解しているかもしれないが)、いろいろ考えた末、Azure Table StorageをラボのメインDBに変えていこうか、、という結論に至りました。
Azure Table Storageのセッティング
Azure Table Storageは、Azure Storageの機能の一つとなっています。セッティングは簡単です。ポイントだけ書いていきます。
- AzurePortalサイトからStorageアカウントは作成しておく
- テーブルは事前に作成しなくても良い
- Storageアカウントのアクセスキーより、接続文字列を入手しておく
Visual Studio の設定
下記の2つのライブラリをNugetで明示的に取得しておく
- WindowsAzure.Storage
- Microsoft.WindowsAzure.ConfigurationManager
Nugetマネージャーを見てみると他のライブラリも登録されていましたが、これらに付随してインストールされた可能性あり。
サンプルコード
アカウント情報(アクセスキーなど)はコードに直接記述せず、App.configファイルに記述してプログラムにアクセスするのが基本です。下記のようにApp.configファイルに記述します。
<appSettings> <add key="StorageConnectionString" value="XXXXXXX" /> </appSettings>
下記のコードは、"SampleTable"というテーブルに接続している例です。
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
using Microsoft.WindowsAzure.Storage; | |
using Microsoft.WindowsAzure.Storage.Table; | |
using Microsoft.Azure; | |
static void Main(string[] args){ | |
CloudTable table; | |
// Web.configに指定した接続情報を取得 | |
CloudStorageAccount storageAccount = CloudStorageAccount.Parse( | |
CloudConfigurationManager.GetSetting("StorageConnectionString")); | |
// テーブルクライアントの作成 | |
CloudTableClient tableClient = storageAccount.CreateCloudTableClient(); | |
// テーブルへの参照を取得し、存在しない場合には作成する | |
table = tableClient.GetTableReference("SampleTable"); | |
table.CreateIfNotExists(); | |
} |
2019-01-07
論文の図作成にはDrow.IOが良いみたいです
ラボでは、原則図などはパワポを使って作成するように指示してきました。これは、
Drow.IOの特徴と利点
個人的におすすめできる点は下記です。
Drow.IOの欠点
Wordへの貼り付けには注意が必要です。PNG等の画像にして貼り付けると確実に画像が劣化します。おすすめは、PDF→emf(拡張メタファイル)と変換してからWordに貼り付けることです。pdfをemfに変換するには Inkscape などのアプリを利用しましょう。こういった手間がかかるのが欠点といえますね。
- 発表スライドとしてそのまま使える
- パワポはまずこの世から無くなることはないだろう(データの持続性)
Drow.IOの特徴と利点
個人的におすすめできる点は下記です。
- フリーでしかもオープンソースプロジェクトである
- Google Driveと連携できる
- 画像だけでなくPDFにもexportできる
- デスクトップ版もある(これもオープンソース)
フリーのやつって、急にサービスが終了されたりすることがありますが、これは、オープンソースで保守されているのでちょっと安心かな。頻繁に更新されているようですし。個人的に気に入ったのは、PDFに出力するときに、該当部分だけトリミングしてくれる、いわゆるcropの機能があることです。Tex用に画像を作るときは便利だと思います。
Drow.IOの欠点
Wordへの貼り付けには注意が必要です。PNG等の画像にして貼り付けると確実に画像が劣化します。おすすめは、PDF→emf(拡張メタファイル)と変換してからWordに貼り付けることです。pdfをemfに変換するには Inkscape などのアプリを利用しましょう。こういった手間がかかるのが欠点といえますね。
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