- ボタンをクリックしたら文字が表示される
1.2Dプロジェクトとして作成して下さい
2.プラットフォームの選択
とりあえず、iOS対応にします。選択したら、switchPlatformを忘れずに。
3.ゲームタブでアスペクト比を設定する
それっぽい領域になります。
4.SceneタブにてUIを貼り付ける
とりあえず、UIから、TextとButtonを貼り付けましょう。この記事のシナリオ的には、ボタンを押すとテキストに文字が表示されるってことです。
あと、テキストの名前を、TestText にしてます。
5.スクリプトファイルを作成する
Unityプログラミングの流儀として、スクリプトファイルを作成するときはScriptフォルダを作っておくと良いらしいので(管理しやすいので)、AssetのところにScriptフォルダを作っておきます。そして、右クリックでC# Scriptを作成します。
6.コードを記述する
下記のようなコードを書きます。まあ、意味は分かりますよね?なお、TestTextをPublicにしておくのが注意点です。
This file contains bidirectional Unicode text that may be interpreted or compiled differently than what appears below. To review, open the file in an editor that reveals hidden Unicode characters.
Learn more about bidirectional Unicode characters
using UnityEngine; | |
using System.Collections; | |
using UnityEngine; using UnityEngine.UI; | |
public class NewBehaviourScript : MonoBehaviour { | |
public Text TestText; | |
//ボタンクリック時のメソッド | |
public void ClickTest() { | |
TestText.text = "ボタンが押された"; | |
Debug.Log("Clicked."); | |
} | |
Use this for initialization | |
void Start () { | |
} | |
// Update is called once per frame | |
void Update () { | |
} | |
} |
7.スクリプトをボタンに割り当てる
ここからが厄介(わかりにくい)なところですが、このままでは、ボタンとスクリプトに関連性がないので、紐付ける必要があります。まず、Hierarchyからボタンを選びます。続いて、Unspectorの最下部で、Scriptファイルを追加します。これは Addcomponentを押すか、スクリプトファイルをドラッグするかのいずれかでOKです。
8.On Clickイベントにメソッドを割り当てる
(1)プラスボタンを押す
(2)Buttonオブジェクトを登録する
です。
9.スクリプトで参照するTextオブジェクトを登録する
以上でOKな気がしますが、最後に1つ。スクリプト内では、Textオブジェクトに対して書き込みをするわけですが、スクリプトはTextオブジェクトをどうやって認識するのでしょうか?実はそのままではダメで、登録(参照)する必要があります。
ここでポイントは、スクリプト内でTextオブジェクトはPublicになっているということ。Publicな変数は、Inspectorから設定することができます。下記の図を見てもわかるように、スクリプトに Test Textというパラメーターがあります。ここに、右端のマルを押して登録します。
以上で、ボタンを押すと、テキストの表示が変わると思います。