2012年2月25日土曜日

考察:クラウドなプラットフォームの選定あれこれ

大学というのはネットやコンピュータをある程度自由に使える環境をもっているわけだが、基本、メンテナンスは自分でやる必要がある。永続的にメンテナンスをしてくれる人材を確保できるであればかまわないが、残念ながらなかなかそうになならない。だから自分でやるしかないといっても時間は絶対的に少ない。そんな余裕はない。。。だから、インフラについてはクラウドなサービスにまかせようというわけで、手をつけたのがGAEだったわけだが、、、

GAEの使い勝手が悪くなってきたか、、
GAEの正式リリースに伴いちょっと雲行きが怪しくなってきた。最大のネックはDataStoreの課金問題。課金の仕組みに問題があり、あっという間に無料枠を飛び越え、しかもかなりの額になるという話題を耳にしており、おそらく現在もそのままだろう。同じ研究者仲間もGAEの利用はやめるとか言ってたし。。。
金額の問題をカバーするためにはシステム設計で工夫が必要になる気配で、開発効率を下げるような手間暇をかけるのはできるだけ避けたい。どうせ金を払うんだったら自由度の高いインフラがいい。。。ということで、現在、AWS、アマゾンウェブサービスも視野に入れていろいろやっている。

データベースはニュートラルなプラットフォームがベターか
データベースというのはシステムにおいて重要な位置づけであるが、GAEよりもAWSをプラットフォームにしたほうが良いことに気づいてきた。AWSには幾つかのDBサービスがあるが、これはいろいろなインタフェースでアクセスが可能なようになっている。一方、GoogleのDatastoreはどちらかというとGAEと密な関係にある。GoogleのDatastore使うならGAE一択になってしまい、ロックインされてしまうおそれが高い。AWSのデータベースは、ウェブアプリだけでなく、通常のアプリからもアクセス可能。C#にも対応してるので、いろいろな研究プロジェクトでのちょっとしたDBとして使えそう。そういうことを考えるとAWSのほうがよい気がする。

GAE+AWSのソリューション
AWSは正直関心がなかったのだが、いつのまにかJavaが動くPaasが始まっている。GAEよりも自由度が高く、金銭的な問題を気にしなければAWSのほうがいいかもしれない。
また、適材適所でGAEとAWSを使い分ければ、金額的にも安く収まるんじゃないかなというきがしている。DBが不要なライトなサービスはGAEで十分だし、無料枠はそれなりに魅力。
一番の理想は、GAEでAWSのデータベースを呼び出すこと。実は、GAEの制約によりAWSのSDKは利用できないことになっている(GAE対応に対応したSDKの亜種も出ているが、ちょっとバージョンが古く最新版はまだ対応していない)。とりあえずデータベース周りの処理は、AWS上にProxyみたいなのを用意して対応する予定(技術的な目処は経った)。この点については、後日BLOGで取り上げたい。

とまあ、ちょっと独り言的なネタでしたが、たまにはこういうのもいいでしょう。

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